日用品を処分する場合

相続放棄と日用品

被相続人(死亡した人)の日用品の処分をしても問題ないのでしょうか。

相続人が日用品を処分した場合にそれは相続財産の処分となってしまうのでしょうか。

 

被相続人の日用品については、財産価値がないものであれば、処分しても相続財産の処分とならず、その後も相続放棄することが出来ます。

 

しかし、財産価値があるものについて、処分してしまうと、相続財産の処分をしたとして、その後相続放棄が出来なくなってしまう可能性があります。

指輪等の貴金属、車、高価な家具等は処分せずに、そのまま保管しておくことが安全です。

1人暮らしで、大家さんから荷物の引き取りを依頼された場合

被相続人がアパートで1人暮らしをしていて、大家さんから荷物の引き取りを要求された場合には、相続放棄する相続人が応じる義務はありません。

しかし、大家さんに迷惑をかけないために、引き取りに応じざる得ないこともあるかと思います。

では、荷物の引き取りに応じた場合でも相続放棄は出来るのでしょうか。

 

荷物の引き取りで、財産的価値のないものは処分してしまっても相続放棄出来ますが、財産的価値のあるものを処分してしまうと相続放棄出来なくなる可能性があります。

そのため、財産的価値のあるものは、処分せずに、ご自宅等に保管しておいて下さい。