遺族年金、未支給年金の取扱い

相続放棄と遺族年金、未支給年金

遺族年金、未支給年金をもらえるかどうかということも依頼者様の関心事の1つです。

遺族年金は残された親族の生計を立てる上でも大切な役割を果たします。

そこで、ここでは相続放棄と遺族年金、未支給年金についてお話したいと思います。

 相続放棄と遺族年金

結論から述べますと、「相続放棄をしても、遺族年金はもらえます。

遺族年金の受給権者は法律で定まっており(厚生年金保険法58条、59条)、相続財産ではないからです。

そのため、相続人が相続放棄しても、遺族年金を受取ることが出来ます。

相続放棄と未支給年金

では相続放棄した場合に未支給年金を受け取ることは出来るでしょうか。

被相続人が受け取っていない未支給の年金がある場合に問題になります。

 

結論から述べますと、やはり「相続放棄しても、未支給年金を受取ることが出来ます。

未支給年金に受給者もやはり法律で規定されており(国民年金法19条、厚生年金保険法37条)、相続財産ではないからです。

そのため相続人が相続放棄しても、未支給年金を受取ることが出来ます。