相続放棄と税金

Q.相続放棄しても滞納税金は支払うのでしょうか?

A.相続放棄後は滞納税金を支払う必要はありません。

被相続人(死亡した人)が住民税や固定資産税等の税金を滞納していた場合、相続放棄しても支払わなくてはいけないと思われている方がいらっしゃいます。

そこで、ここでは税金と相続放棄のご説明をします。

 

結論から言えば、相続放棄すれば、被相続人の滞納税金を支払う必要はありません。

固定資産税の納税通知書や住民税の支払請求書が郵送されてくると、相続放棄しても支払ってしまう人がいます。

しかし、相続放棄すれば、被相続人の滞納税金も支払う必要はありません。 

 

注意点

固定資産税の納税通知書が送られてきた場合に、相続人は「被相続人に死亡を知り、自分が相続人 になったことを知った」といえます。

この時点から3か月以内に相続放棄の手続きを行う必要があります。

 

納税通知書が送られてきたのに、相続放棄の手続きをせずに3か月経過してしまえば、相続放棄出来なくなる可能性が高いので注意が必要です。

 

相続放棄前の対応

相続放棄する前に納税通知書が送られてきた場合、相続放棄を考えているのであれば、被相続人の滞納税金を支払わずに、直ちに相続放棄の手続きをしましょう。

相続放棄前も税金を支払う必要はありません。

納税通知書が送られて来てから3か月以内に相続放棄の手続きをして下さい。